お子さまや赤ちゃんはいつから歯医者に行く？お子さんのための歯医者を始める時期を解説‼
お子さまや赤ちゃんはいつから歯医者に行く？お子さんのための歯医者を始める時期を解説‼
皆さんこんにちは。中野駅南口から徒歩5分の横山歯科診療所です。
皆さんはご自身のお子さまに健康にすごしてほしいのは当然ですが、その中には当然お口の健康も含まれていると思います。
そして、お子さまが将来、できれば虫歯や歯周病にならないために、そして生涯美味しく食べることができる様にする為早い段階から歯医者での診察や予防的な処置を受けることが重要です。
本記事では、お子さまや赤ちゃんの歯医者に通う時期やその重要性について解説いたします。
赤ちゃんの歯医者デビューはいつから？
赤ちゃんの歯医者の初診は、一度は歯が生え始める前に行ってもいいと思います。私は現在2つの保育園の園医をしていますが、まだ歯の生えていない0歳児のお口の中も診ています。というのも頻度は高くはありませんが生後間もない赤ちゃんの歯肉の上に「上皮真珠」という小さい真珠様のものがある場合があります。お母さんは見つければ気になって歯科医院を訪ねられると思いますが、それ自体は悪いものではなく自然に消えます。
さて乳歯の生え始めはおおよそ生後6ヶ月から始まりますが、その前からお口の中の健康状態を確認したり、日頃の悩みや疑問に対してのアドバイスも得られるかもしれません。
乳歯が生え揃う前に虫歯のリスクを低くするためにも、早い段階からかかりつけの歯医者とのコンタクトを持つことはいい事だと思います。
小児歯科としての歯医者はいつから？
本格的なお子さまの歯医者通いは、乳歯が生え始めてから始めることが一般的です。乳歯が生え揃うまでの期間は個人差はありますが約2歳から3歳程度であり、この時期にお子さまの口腔の健康状態を確認し、歯のケア方法を聞くことは大切です。
というのも、おなかの中にいた時の赤ちゃんの口の中はきれいですが、出産時や生後に授乳や食生活により口腔内に菌は棲みついてくるのです。お子さまは2歳までに虫歯がないと生涯の虫歯になる確率が低いと言われています。
さらに、乳歯が生えそろい、永久歯が萌出してくる時期になると、虫歯になりやすくなる可能性があります。
そのため、その前には虫歯になりにくい口腔内の状態を創り上げることが重要です。
歯科医院ではフッ素を塗布し、歯のエナメル質を強化することで虫歯になりにくい状態にしたり、シーラントと呼ばれるものを塗布することで、歯の深い溝を埋め、歯磨きの磨き残しによる虫歯の可能性をさげます。
また歯医者での診察では、虫歯だけでなく歯並びや噛み合わせのチェックや親御さんへの適切な歯磨きの指導も行われます。
早い段階からの習慣づけになる
お子さまが小さいうちから歯科医院に通うことは、将来の口腔の健康を考える上で重要なポイントです。
小さいころ段階から歯医者に通うことで、お子さまは歯医者の環境に慣れ、診察や治療に対する恐怖心を軽減することができます。
また、歯医者での楽しい経験がお子さまの歯医者通いの習慣を作る一助となることもあります。
そのようにすることで、将来的に虫歯になったり、歯周病になったとしても歯科医院が怖い場所ではないという認識をもつことができ、気軽に歯科医院に通う事ができると思います。
そして、習慣という点においては、お子さまに正しい歯磨きの習慣ができる可能性が高いという点も重要なポイントです。お母様、お父様に対しての歯磨き指導はもちろん、小さい時から通う事で、お子さまが一人で歯磨きを始めたときに歯科医院で正しい歯磨きの仕方をお教えすることが出来ます。
いくら歯医者に通っていても毎日の歯磨きが不適切だと、歯科医院できれいにした歯の状態が長くは持ちません。
正しい歯磨きの仕方、ホームケアを学ぶことは口腔内の状態を維持するためにも重要です。
お子さまのための歯医者選びのポイント
お子さまのための歯医者選びにはいくつかのポイントがあります。
まず、お子さまが通うのに嫌がらない対応ができる歯科医院を選ぶことが大切です。また治療方法や期間など相談されて説明を聞き、ここなら思われた歯科医院がいいのではないでしょうか。
治療内容については一般歯科と小児歯科では差はないと思いますが、まず歯科治療に慣らす為の時間をとってくれる歯科医院なら安心でしょう。
ただし緊急の場合で暴れるなど中々治療ができない時は小児歯科や大学病院という選択肢になるかもしれません
まとめ
今回はお子さまや赤ちゃんの歯医者はいつからなのかということに関して、中野駅南口から徒歩5分の横山歯科診療所が解説いたしました。
お子さまや赤ちゃんが小さいころから歯科医院に通うことは歯の健康を守るためには欠かせないステップです。
早い段階から歯科医院とのコンタクトを持ち、適切なケアや習慣を身につけることで、お子さまの将来の口腔内の健康をしっかりとサポートすることができます。
何か気になる点がございましたら些細な事でもご相談くださいませ。
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