訪問歯科診療は身体の状態で通院にお困りの方へ、ご家庭や施設に歯科医と歯科衛生士が訪問するシステムです。
等の症状がありましたらご相談ください。
今人生100年時代と言われています。
これまで高齢者は単に数字の寿命で評価されてきた時代もありましたが、いまや寿命の質が問われています。
幸せに人生を送るのに健康的に食事を楽しめることが欠かせません。
また口にはこのエネルギーの取り込み口としての役割の他、人とコミュニケーションをとるという大切な役目を持っています。
これらを支えている歯科ですが実際どの位の方が通院できているのでしょうか?
ここで日本人高齢者の日常生活に対する自立度を20年間追跡した調査があります。(東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子氏の調査より)
この調査によれば、誰もが憧れる「ピンピンコロリ」的な生き方ができるのはなんと約10%程度にすぎません。
また残念ながら60歳代前半から脳血管疾患などで早くに生活の自立度を落とされた方が19%、そして残りの大部分を占める約70%の人は75歳以降に徐々に身体機能の低下や認知機能の低下が現れてくるという結果でした。
また実際80歳前後から歯科への通院が難しくなり始めるという統計もあります。
最近「フレイル」という言葉をメデイアでも聞く様になりました。
これは加齢とともに身体やメンタルの活力が低下した状態を意味します。
私たちは年齢を重ねていけば誰でも生理的変化により身体の機能が低下するのは避けられません。
全身の筋力が衰えれば当然その一部であるお口の筋力も低下していくのは当然ですが、日常生活ではほとんど気にされない些細な兆候が先に出ていることもあります。
その中でもお口に関する内容として「食事中むせやすくなった」「滑舌が悪くなってきた」「食事時間が以前より長くなった」などを「オーラルフレイル」と呼んで区別しています。
オーラルフレイルが問題になるのは、体力の維持には栄養の摂取が不可欠ですがそれを支える口の老化が全身のフレイルにつながっていくからです。
健康で過ごしている方がすぐに「要介護」の状態にはなりません。
必ずその中間の状態すなわち「フレイル」(虚弱)といって「筋力が弱ってきた」「すぐ疲れる」「以前の様には食べられない」「外に出るのが億劫になってきた」などわずかな変化が出てきます。
フレイルの段階でしたら少しでも前の健康な状態に戻せる可能性があります。
その為少しでも衰えに気づいたら早めに戻す努力を始めましょう。
高齢者にとってもお口の中の衛生状態は、健康や日常生活に大きな影響を与えます。
口腔ケアを行うだけでも「食べられる口」へと変わることがあります。
口腔内が清潔でなければ食べ物が噛めないという状況になりますが、それ以上に口の中の多くの細菌が歯肉を経由して血液中に入り込み、全身に行くのです。
病気の80%は口から入るとまで言われます。
在宅療養されている方では要介護の程度にもよりますが、セルフケアは勿論その介護者も高齢であったり、正しい方法がわからず口腔ケアができず、口の中が汚れているケースが多々見受けられます。
また義歯(入れ歯)についても適切な清掃がされず様々なトラブルが口の中に発生していることがあります。
特に総入れ歯の場合「歯がないので口腔ケアは不要」、「胃婁なのでお口のケアは関係ない」と思っている介護者の方もおられます。
その他訪問口腔ケアでは義歯(入れ歯)の正しい洗い方や保管、どうしても使用しないとならない時の安定剤の使い方などもお話していきます。
特にインプラント(人工歯根)を埋め込んでいる方の口腔ケアは歯科衛生士などの専門職がきちっと関わってケアをされることをお勧めします。
また訪問診療は次の様なお口のトラブルの早期発見につながることがあります。
例えば
電話にてお申込みください・その際何点かお伺いいたします。
申し込みはご本人、ご家族、介護関係者様からも承ります。
内容をお聞きして訪問日時を決定いたします。
お口の状況を見せていただき、健康状態や介護者の方にお話しを伺いながら、治療計画を立てていきます。
また各種保険証、介護保険者証などご提示ください。
歯科医師、歯科衛生士がお伺いします。
中野区、杉並区(対象地域は一部ご相談になります)
健康保険+介護保険(介護保険の居宅療養管理指導等のサービス)が使用できます。
交通費や出張費はかかりません